リレンザで感染防止対策し原因を調べる

リレンザでウイルス感染防止対策をすることができるのはインフルエンザで、新型のインフルエンザにもある程度効果があるとされているので、備蓄用の薬として指定されています。A型とB型のインフルエンザには効果があるのですが、C型インフルエンザには全く効果がないので、新しいタイプのウイルスに関しては効果は未知数であるとされています。発症から48時間以内に使用することで優れた効果を発揮しますが、リレンザを予防のために用いた場合には効果が確認されていないので、家族がウイルス感染した場合にリレンザを投与しても感染が拡大する可能性もあります。現在では小児への適応も承認されているのですが、2013年に厚生労働省がリレンザを投与された患者の中にアレルギー性ショックによる死亡例があることを発表したことから、現在では他の薬が使用されることが多くなっています。リレンザのリスクに関しては世界的に議論になっていて、備蓄することに対する見直し作業なども行われています。この薬のメリットとしては、吸入器を用いて直接上気道に投与することができることで、それによってインフルエンザウイルスに直接作用することができます。しかしこの方法は小児や高齢者には難しいので、簡単に経口投与できる抗ウイルス薬が処方されることもあります。タミフルの発売後はシェアが激減していたのですが、現在では耐性ウイルスが作られにくいというメリットがあるので、処方をする医療機関も増えつつあります。耐性ウイルスが作られると薬が効かないので、タミフルの投与に関しては使用を控える医療機関が増えていて、そのためにリレンザの需要が伸びていて、2010年頃までは抗ウイルス薬の中でも大きなシェアを維持していました。